このページでは岩田温の書籍をご紹介させて頂いております。

『日本人の歴史哲学』―なぜ彼らは立ち上がったのか(展転社)– 2005/11/1

「精神」とは、肉体を有するこの小さな一個の自己が、自国の歴史の或る一瞬に自己を燃焼するとき、そこに閃めく一条の光である。そして著者は、いかなる高名な哲学者や歴史家や歴史上の偉人に対しても、怖めず臆せず、無言のうちにかういふ問ひを突きつけてゐるのである—お前は、本当に「精神」を見ようとしてゐるのか?
お前は本当に「精神」をもつて生きたのか?(埼玉大学教授・長谷川三千子「推薦の辞」)

『チベット大虐殺と朝日新聞』(オークラ出版)– 2008/8/7

チベット大虐殺を「解放」と呼んだ「死に神」朝日新聞の犯罪。
1945年からの朝日新聞のチベット報道約6000件を徹底検証。
第1部:朝日新聞のチベット報道。第2部:朝日新聞が伝えないチベット問題の真実 ほか

『逆説の政治哲学』(ベスト新書)– 2011/7/9

今日本に必要な思想とは何か。アリストテレス、マルクス、ヒトラー・・・数ある偉人たちの名言から、国家再建のための神髄を紹介。巻末に佐藤優の解説収録。

「正義を実現しようとする人は、無自覚のうちに『ファシズムの罠』に絡め取られてしまう―」先人たちの思想がもたらした光と影。

『政治とはなにか』(総和社)– 2012/3/30

われわれに欠けているのは「物語」だ。
二十八歳、気鋭の政治哲学者が明快な論理と鋭利な筆致で「政治」不在の現代をえぐる。

『逆説の政治哲学―正義が人を殺すとき』(ベスト新書)が政治哲学の入門書だとすれば、本書はその洞察を更に深化、発個させた政治哲学における本格的論考である。
現代の思想混迷の根底に「政治」の不在を見出し、「物語」の喪失を剔抉する。

『だから、日本人は「戦争」を選んだ』(オークラ出版)– 2012/11/27

昭和十六年十二月八日、日本はハワイ真珠湾とマレー半島で米英軍と戦端を開いた。彼我のGDP差はおよそ七倍、いかにも無謀な戦争であった。
四年の敢闘も虚しく日本は敗北。明治維新以来営々と築き上げた海外領土、栄光の歴史を誇った陸海軍は消え去った。国土は焦土と化し、軍民あわせて三百万人以上が死んだ。大日本帝国は全てを失い、アメリカの指導の下、平和国家日本が再建された。
これが、我々日本人の子供たちが学校で習う「太平洋戦争」の歴史的評価だ。理由もなく無謀な戦争に突入したのでは、日本人は愚かであったというより他ない。
ここで著者は問題を提起する。あの戦争を「愚かな戦争」と総括するのは簡単だ。しかし、負けるとわかってはいてもなお、戦いに突き進んだ祖父たちの心に思いを馳せることこそ、子孫にしかできない子孫の責務ではないか。
虚無と退廃の太宰治すら歓喜したあの戦争。なぜ日本国民は対米開戦を支持したのか?

『だから、改憲するべきである』(彩図社)– 2013/12/9

中国による防衛識別圏の設定、尖閣諸島問題や竹島問題……。日本をめぐる世界情勢は厳しさを増す一方である。
平成24年に自民党が「憲法改正草案」を発表し、その後、憲法改正に意欲的と見られる安倍内閣が発足。現在、憲法に対する国民の関心は非常に高まっている。
「憲法第9条」「集団的自衛権」「押し付け憲法論」「第96条改正問題」など、憲法にまつわる議論は多岐にわたる上、感情的な意見が出やすい傾向があり、まともな議論を行うことは簡単ではない。
そこで本書では、NHKで憲法論を説いた新進気鋭の学者が、日本国憲法の抱えている問題点や矛盾点をやさしく解き明かし、時代に合っていない部分を少しずつ変えていくべきだと解説する。
今のままの日本国憲法で、近隣諸国と多くの問題を抱える日本が生き残っていくことはできるのか?

「改憲・護憲」を考える前に読んでおきたい1冊。

『人種差別から読み解く大東亜戦争』(彩図社)– 2015/7/31

終戦70周年を迎える2015年。
近年、先の大戦をテーマにした書籍が多数発売されている。
「なぜ、日本人は戦争を選んだのか?」そして「日米開戦当時、なぜ多くの日本人が開戦を支持したのか?」を論じる書籍もあるが、その理由は複合的で、1つのものを取り上げてこれだと断じることは難しい。
本書では、「人種差別」の観点に着目し、この疑問に迫っていく。
1919年パリ講和会議で日本が提出した「人種差別撤廃案」はアメリカやイギリスの反対で否決されている。また、カリフォルニアでは激しい日本人排斥運動があった。更に時代を遡れば、戦国時代に日本人がポルトガル人に奴隷として売り買いされていたことにも行き当たる。

戦争をただ肯定するのではなく、隠されていた真実に光を当てる1冊。

『平和の敵 偽りの立憲主義』(並木書房)– 2015/10/30

安倍内閣の安保法案をめぐって多くの憲法学者は突然「立憲主義を破壊する」と非難の声をあげた。
だが、冷静に考えてみれば、日本国憲法では、「交戦権」を否定し、「戦力」の不保持を明記している。したがって、日本国憲法において立憲主義を貫徹しようとすれば、自衛隊は違憲だと主張せざるを得ない。
だが、彼らは立憲主義に反するから「自衛隊を廃止せよ」とは主張しない。
「集団的自衛権」の問題に限って、「立憲主義が破壊される」と叫んでいるのだ。
自衛隊を違憲と主張すれば、多くの国民は、彼らの議論がおかしなことに気づく。だから、彼らは「集団的自衛権」の問題に限って、立憲主義を破壊すると説くのだ。
彼らの説く立憲主義とは、本来の立憲主義ではない。日本の平和を守ろうと安全保障体制を構築しようとする人に対し、「戦争法案」とレッテルを貼り、冷静な議論を拒否する。
どちらが本当に平和を希求しているのか。「平和の敵」、それは現実を見つめようとしない楽観論であり、「偽りの立憲主義」だ。

『「リベラル」という病 奇怪すぎる日本型反知性主義』(彩図社)– 2018/1/30

選挙報道やテレビの討論番組などでしきりに用いられる「リベラル」という言葉。
リベラルの意味を、「個人の自由を最大限尊重すること」そして「社会的弱者の声に耳を傾け、そうした人々のことも同じ人間として尊重すること」と捉えるならば、著者自身もその1人だと賛同するが、日本の「リベラル」はそれとは相当異なる極めて奇怪なものであると主張する(※本書で批判する「リベラル」をカッコ書きにしているのはそのため)。
憲法改正と聞くと、すぐに「戦争反対! 」「徴兵制が始まる! 」と声をあげる「リベラル」。
共産主義に極めて融和的な「リベラル」。
世界基準からするとあまりにおかしい日本の「リベラル」を解剖・批判し、本来のリベラルはどうあるべきかを模索する。

『政治学者が実践する 流されない読書』(扶桑社)– 2018/9/21

自分らしくあるために、自分らしく生きるために

現代は情報が過剰ともいうべき時代です。マスメディアだけでなく、SNSを通じて、膨大な情報が我々の手に届きます。
こうした情報を活用するのは結構ですが、多くの人が情報に踊らされているようにも思えてなりません。
容易に流されることなく、自分自身で一つひとつの情報を吟味していくためには、
読書によって培われた「思想的軸」が重要となってきます。
「思想的軸」とは、必ずしも、思想そのものから導き出されるわけではありません。
面白いと思って読み始めた推理小説の登場人物の台詞の中に、
驚くべき洞察を見出すことがあるかもしれません――(「はじめに」より)

『偽善者の見破り方 リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る』(イースト・プレス)– 2019/5/17

憲法改正、安倍政治、安全保障、国際関係……その「正義」が日本を亡ぼす!
新進気鋭の政治学者が教える「ニュースの裏の意図」とは
日本メディアの「論調」は、常識からかけ離れている!

[本書に登場する主な面々]
池上彰、石破茂、枝野幸男、岡田克也、小沢一郎、小池百合子、
小泉純一郎、小泉進次郎、志位和夫、玉木雄一郎、鳥越俊太郎、
野田佳彦、鳩山由紀夫、前原誠司、村山富市、森達也、蓮舫 ほか

「リベラル」を自称する彼らは、
本当の意味で少数者の権利を擁護するつもりもなければ、多様性を認めるつもりもない。
日本や日本国民を攻撃できると思った瞬間に
マイノリティーを擁護するポーズを取ってみせたり、多様性を守る芝居をしてみせたりしているだけの話にすぎない。
彼らは煎じ詰めれば日本を呪詛する人々であり、
「リベラル」の仮面を被った偽善者にほかならないのである。
(「はじめに」より)

『なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか』篠原常一郎先生 共著(扶桑社)– 2019/12/27

日本の教員や大学教授もハマり、拉致問題にも影響を与えた!!
人々を反日に駆り立てるイデオロギーの正体!

○思想における主体
○政治における自主
○経済における自立
○国防における自衛

マルクス・レーニン主義を基に金日成が確立した独自の国家理念「チュチェ(主体)思想」。 北朝鮮を支配するための思想になぜ日本人がハマるのか?
客観的な視点から論じられた初の「チュチェ思想」解説本!
韓国大統領が金正恩に「南の地の革命戦士」として忠誠を誓った誓詞文(日本語訳)も掲載!